開発エピソード:Shuki(シュキ) [+d]

酒器 shuki Designed by Daisaku Chou

若いデザイナーにも気軽に声をかけてくれる、
みんなから愛される存在の長大作さんに、久しぶりにお会いした。
いつもと同じニコニコされてお話しされるが、ちょっと元気がなさそう。
けれど、デザインの話をし始めると、話をしているだけでモノが生まれてくる。
話の中で、以外にも小さな生活用品をあまりデザインされていない。
そのような形で、長大作さんとのShukiプロジェクトは始まった。




shuki(酒器) アッシュコンセプト
Shuki(シュキ)は、
家具の足に表現されている、
四角い根元から頂点を削り落とす事により底面に45度傾いた正方形が生まれ、
真上から見ると四角と四角の構成の中に三角形が生まれている。
そんなフォルムで構成された酒器である。
シンプルな中に哲学的な長さんの
思想が表現されているように感じられる。
shuki(酒器) アッシュコンセプトshuki(酒器) アッシュコンセプト

 


大好きで尊敬している長大作さんとのモノづくりが実現した。


今年9月で90歳、+d最年長のデザイナーです。 


 



「建築は、全てでは無いけれど四角から始まる。
その中に三角を取り入れる事は、難しい。」
長大作さん


私たちは、
この酒器でうまい酒を呑みかわす…


written by hide


Shuki (シュキ)
bottle & Cup
ブランド:+d(プラスディー)
4,000円(税抜)
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長 大作

1921年満州生まれ。東京美術学校(現・東京芸術大学)を卒業後、
1947年坂倉準三建築研究所に入所、師事しました。


1972年長大作建築研究室を開設してからは、
住宅を中心とした設計管理および家具のデザインを行っています。


建築設計だけではなく、生活に目を配り、家具デザインも手掛けグッドデザイン賞、毎日産業デザイン準賞、国井喜太郎産業工芸賞など数多くの賞を受賞しました。


2011年のインテリアライフスタイル展では日経デザインアワードを受賞し、90歳を迎える現在でも日本のデザインを引率する存在です。


コメント:
私は三角形が好きで、これまでデザインする上で発想の元としてきました。私たちが普段生活している建築物は四角形からはじまります。その中に三角形を取り入れるのは難しいものですが、暮らしの中に取り入れた場合はどうでしょうか。今回はじめてこのような作品に取り組みました。私の造形が気に入っていただければ幸いです。昔からお付き合いのある方や、これからお付き合いのはじまる方と使っていただければ嬉しいです。
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