線と遊ぶイエ:Drawing House

線と遊ぶイエ:Drawing House

HIRONAKA KAORU

線と遊ぶイエ:Drawing House

HIRONAKA KAORU

designed by

HIRONAKA KAORU

Artist/Educator/Independent curator

線と遊ぶイエ:Drawing House

無となり気宿る
やさしい
元気装置。

Withコロナ、何気ない日常生活の小さな出来事との出会い、つい見惚れてしまいます。サラダ葉の千切り方、オクラなど尻尾の残し方・・日々身の回りの遊びの積み重ねは、意外にも「自分ルールを外す開放感」ともなりました。 このイエ作品では「いかようにも捉えられる多様な表情線」がいっぱい有り、多重レイヤーで奥へ広がる空間を作りました。あえてモチーフを入れず説明せず、「OOのような」迄に表現を留め、モノと見る側との距離感をとり、鑑賞自由度を高めました。線のリズムは、音を感じる絵画的空間へ。雲のような/草のような/イヌのような、、風景・記憶の気配へ、誘います。 外出帰宅後、マスクをイエに掛け、緊迫感解放!ぼんやり好きな角度で眺め、線と表情を追うと・・辛い気持ちをスポンジのように吸い取り、色形リズムが自分に寄り添う。無となり気宿る(!) やさしい元気装置としての、線と遊ぶイエ:Drawing House。

廣中 薫

廣中 薫

Artist/Educator/Independent curator

Profile プロフィール

鎌倉生まれ。多摩美術大学絵画科油画専攻・現代アート卒。神戸芸術工科大学准教授。TIS(東京イラストレーターズソサエティ)会員。Site-specificな色・形・(身体的リズム)線から空間変容で活気を生む試み: 2020~ 神戸港ポートタワー周辺、街の活性化活動中。国内外にて個展グループ展WS多数開催。「2010 +d /h conceptカタログ表紙、原画展(東京デザイナーズウイーク,東京青山)」

おうちに帰ったら、マスクもおうちに。

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