KONCENT非公式トーク!! 第2回 あやせものづくり研究会 『Sumi Toaster』

台東区の駒形にあるアッシュコンセプト本社では、日々、さまざまな部署のスタッフが集まって、製品の企画や開発、販売戦略などに関する会議が行われています。その現場に極秘潜入して、こっそりと話を聞いてみようというこの企画。2回目となる今回は、予約してでも手に入れたい!という人が続出の人気商品、 あやせものづくり研究会 『Sumi Toaster』に関するディスカッションがされているようです。ん? なんだか中から香ばしくていい匂いがしてきたぞ!? 入り口のドアをそ〜っと空けて、会議室に入ってみましょう……。

.<今回の参加者>
KONCENT Staff Aさん:広報担当
KONCENT Staff Bさん:広報担当
KONCENT Staff Cさん:製品開発担当
KONCENT Staff Dさん:製品開発担当
KONCENT Staff Eさん:KONCENT 店舗担当

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【テーマ1】無謀な実験は成功となるか!? 食べ比べ、スタートです!!

KONCENT Staff A(以降:A):今日は店頭でもWeb shopでも大人気の、あやせものづくり研究会『Sumi Toaster』で焼いた食パンは本当に美味しいのか。なんと一般のトースターで焼いたものと食べ比べをすることで、検証してみたいと思います。皆さん、よろしくお願いします!!

KONCENT Staff B(以降:B):食べ比べ、いいですね。でも一般のものとして用意されたこのトースターも、「美味しく焼ける」と有名なやつじゃないですか! 大丈夫ですかね……?(笑)

A:そこは大丈夫だと……信じています(笑)

KONCENT Staff E(以降:E):そもそもこの『Sumi Toaster』はどういった経緯で生まれた製品なんですか?

KONCENT Staff C(以降:C):あやせものづくり研究所会と一緒につくっている『Sumi』シリーズには、もともと『Sumi Nabe』というお鍋があって、失敗しらずの万能調理鍋として、とても素晴らしいものだったんだけど、少し値段が張ることもあって、なかなか爆発的なヒットにはなっていなかったんだよね。そんな中で『あやせものづくり研究所』の代表でもある嶋さんから、同シリーズの『Sumi Ita』は「パンを焼いてトーストにするのも美味しい」と教えてもらって。

KONCENT Staff D(以降:D):そうでしたね。しかも大きな素材が必要なお鍋と違って、トーストを焼くだけのサイズであれば、価格も抑えられるということから商品化がスタートしました。


*あやせものづくり研究会『Sumi Toster』。いさぎよさ”を感じさせるシンプルなデザインが目を惹きます。

E:これってカーボンの塊を削り出すことで、この形が出来上がっているんですよね。

D:そうです。遠赤外線を発するので、炭で焼いたみたいに美味しく仕上がるんですよ。

A:はい、そう言っているうちに、両方とも焼き上がりましたよ! ではみなさんで食べ比べてみましょう!!


*余熱で2分焼くのがポイント。その間も漂う美味しい香りがたまりません。

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E
:すごい!『Sumi Toaster』で焼いた方は、本当に香ばしい!!

C:そうそう。香りがぜんぜん違うよね。

B:はい。鼻腔をくすぐる匂いがまったく違います。

D:一般的なトースターは、電熱線で外から無理やり焦がしているというか。
『Sumi Toaster』は直接焼くことで焦げているので、香りが違います。

E:お米のお焦げの部分が美味しいのと感じが似ていますよね。

B:あと、“もっちり感”もすごい。

C:外から加湿しているわけではなくて、もともとパンが持っている水分をそのまま活かすから、絶妙なもっちり感が生まれるんだよね。


*パンが持つ水分を最大限に活かすことで生まれるモッチリ感を存分に楽しんで!

 

【テーマ2】常温も冷凍も。さらにパン以外も美味しくするスグレモノ!

A:続いて2枚目にいってみたいと思います。次は冷凍されてカッチカチの食パンを焼いて、比べてみましょう。

E:最近、食パンを冷凍保存する人が増えていますよね。

C:そうそう。『冷凍モード』があるトースターも出ているくらいだから。

A:そうなんです。だからその状態から焼いた時に、どれくらい美味しくできるのか、けっこう大事ですよね。

B:実は私も高級食パンにハマってしまって、“1斤買い”をすることが増えました。そうなるとやはり冷凍保存をすることになります。そこで最近、この『Sumi Toaster』を買ったんです。私の家ではIHで使っていますよ。

C:そう。IHでも使えるのが嬉しいよね。

B:実際に使ってみると、食パンをのせて待っている間、とても豊かな気分になるんですよね。あと途中でひっくり返さないといけないから、“料理をしている感”というか、それも楽しくて。先週もフレンチトーストをつくりましたよ。

E:確かに豊かだなぁ、それは。

C:そうそう。一度『Sumi Toaster』を使うと、普通のトースターは待っているだけだから、ちょっと面白みがないように思えてしまうよね。

B:豊かな気持ちになれるという点では、キャンプで使うのも良さそうですね。

D:それもすごくいいですね。炭火には使えないので、今日と同じようにカセットコンロなどを用意する必要はありますけど。

A:はい、そんなことを言っている間に、冷凍状態のものも焼き終わりました! さっそく食べてみましょう!!


*左:Sumi Tosterでやいた冷凍食パン 右:一般的なトースターで焼いた冷凍食パン

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B
:今回も『Sumi Toaster』は香ばしさが違いますね! あと、すごくふっくらしている。

C:ふっくら加減の違いは、見ればすぐに分かるね。やっぱり外から水分を加えるわけじゃないから、これだけふっくら仕上がるんだ。

E:あと食べて分かるもっちり感も違います。一般的なトースターで焼いた方は、パリッと切れるんですけど、『Sumi Toaster』はそうじゃない。

D:そうですね。もっちりしている方が好きかどうかは、好みの問題だと思いますが……。

E:確かに固いパンが好きな人もいますよね。ただ日本人はもっちりが好きな人が多いと思います。やっぱりお餅の文化があるからじゃないかな。

A:ということで、冷凍したパンとも相性抜群だということことがわかりましたね。

C:それで言うと相性がいいのはパンだけじゃないんだよ。

B:私も先日、スーパーで買ってきた焼き鳥を家で温め直すのに使いました。本当に美味しくなるんです。

E:僕も買ってきた手羽先を温めましたよ。確かにパン以外で使ってもすごく美味しい。

C:一度冷めてしまったコロッケなんかも、これで温めると美味しいんだ。ぜひ試してほしいな。


*そのまま食卓に並べるのに相応しい上品な佇まいが嬉しい。
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A:みなさん、ありがとうございます。実際に食べ比べた上で「美味しい」という感想をいただけてホッとしております。パンはもちろん、それ以外でもさまざまな食材を焼いたり、温めたりするのに使っていただきたいですね。

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あやせものづくり研究会|Sumi Toster