LIFE
2021.5.30|KONCENT STAFF
そろそろ衣替えの時期ですね。続いてやってくるのが梅雨の季節。クリーニングして収納した衣類や、大事にしまっているバッグも、いざ使う時になって「カビが生えていた!」なんてことにならないよう、クローゼットの除湿対策をお忘れなく。大切な衣類やバッグを湿気から守りましょう。
Contents
お気に入りのシャツが黄ばんでた!
収納していた夏服を出してみたら「白いシャツが黄ばんでる! ちゃんと洗って収納したのに……」ということはありませんか? じつはこれも湿気が関係しているんです。シャツの黄ばみの原因は、洗濯で落としきれなかった皮脂汚れやタンパク質汚れ(汗の成分)の酸化。湿度が高いと酸化が促進され、黄ばみやすくなります。黄ばみを防ぐには、汚れを残さないことと、湿気をためないことです。
お役立ちアイテム① 白いシャツの黄ばみに
とみおかクリーニング|洗濯粉洗剤は、クリーニング屋さんが考えた洗濯洗剤。洗浄成分に加え、善玉バイオ酵素が汚れを分解。黄ばんだシャツも洗うたびに白さが蘇ります。界面活性剤の配合を大幅にカットしたので、すすぎは1回でOK。汚れや洗剤の残留物が少なく雑菌が繁殖しにくいため、梅雨時期のイヤな部屋干し臭も抑えます。ミルク缶のかわいいパッケージでお洗濯が楽しくなりそうですね。
お役立ちアイテム② 洗濯機だけでは落としきれない汚れに
とみおかクリーニング|さくらの洗濯板は、洗濯機だけでは落としきれない頑固な汚れの部分洗いに。お湯で洗うと皮脂汚れが落ちやすくなります。衣類に残留した汚れは黄ばみやシミの原因になります。収納する前に気になる汚れはしっかり落としましょう。マスクの手洗いにも便利です。
お役立ちアイテム③ 衣類の除湿対策
soil|DRYING TUBE は、ハンガーやバーに掛けて使う除湿アイテム。珪藻土が湿気を吸収します。ウール、カシミア、シルクは湿気を吸収しやすい素材。特に生地が厚いコートは湿気をため込みやすいので、要注意です。また、上記の通り、湿気は黄ばみを促進しますので、薄手の白物も注意が必要です。
お役立ちアイテム④ 帽子の除湿対策
soil|CAP PADは、湿気がこもりやすいヘルメットや帽子のための吸湿脱臭アイテムです。珪藻土とリサイクルアッシュの吸湿脱臭力によって、湿気もニオイも除去。さらに、帽子の型崩れも防ぐことができます。湿気に弱い麦わら帽子にもオススメです。
お役立ちアイテム⑤ バッグの除湿対策
soil|DRYING SACKは、珪藻土と炭の力で吸湿脱臭するアイテム。靴用として開発された製品ですが、このようにバッグなど皮革製品の除湿にも使えます。大きめのバッグには、上記のCAP PADもオススメです。
天日干しで吸湿力が復活
今回ご紹介した③〜⑤のアイテムは、いずれも珪藻土の吸湿力を活用しています。珪藻土が入った内袋は、ときどき天日干しすることで放湿し、吸湿力が回復するので繰り返し使うことができます。外袋は洗濯OKです。
そもそも珪藻土ってナニ?
珪藻土は、海や湖などに生息していた植物性プランクトン類が堆積物となり形成された地層から採取される土。多孔質構造で、内部にマイクロメートル(1mmの1000分の1)単位の微細な孔(あな)が無数にあいているので、吸水性や調湿性に優れています。湿気が多い時は吸湿し、空気が乾燥している時は放湿することで、湿度を調整できるのです。耐火性や断熱性も高く、古くからレンガや七輪の原料として、また近代では壁材として用いられてきました。
いかがでしたか? 吸湿だけでなく、クローゼットの換気をして湿気がこもらないようにすることも重要です。クローゼットにモノを詰め込みすぎると、空気が循環せず湿気がこもりやすくなるので、思いきって断捨離してみるのもいいかもしれません。湿気はカビやダニの温床。カビやダニは、アレルギー疾患などの健康被害にもつながります。ジメジメを吹き飛ばして、健やかな毎日を送りたいものですね。
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