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台東区の駒形にあるアッシュコンセプト本社では、日々、さまざまな部署のスタッフが集まって、製品の企画や開発、販売戦略などに関する会議が行われています。その現場に極秘潜入して、こっそりと話を聞いてみようというこの企画。
4回目となる今回は、キッチンにお風呂、おトイレ、そしてお部屋と、さまざまな空間のお掃除アイテムを展開する『tidy (ティディ)』の新商品がピックアップされているようです。年末の大掃除で苦しまないためにはどうすればいい? さあ入り口のドアをそ〜っと空けて、会議室に入ってみましょう……。
<今回の参加者>
KONCENT Staff Aさん:広報担当
KONCENT Staff Bさん:広報担当
KONCENT Staff Cさん:製品開発担当
KONCENT Staff Dさん:製品開発担当
KONCENT Staff Eさん:KONCENT 店舗担当
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【テーマ1】手軽で衛生的。臭わないし、手もカサカサしないスグレモノが新登場。
KONCENT Staff A(以降:A):
今日はこれからやってくる大掃除の時期に向けて、お掃除アイテムを取り上げます。
KONCENT Staff E(以降:E):
とにかく僕はもうお風呂の“カリカリ汚れ(*) ”と格闘するのはイヤだ!
*カルキなどが固まった状態
KONCENT Staff B(以降:B):
分かります! 私も「エプロン」と呼ばれる浴槽の横の部分のスキマのカリカリが最近の悩みの種なんです。
KONCENT Staff D(以降:D):
お風呂場にカリカリ、発生しますよね。本当にとれない、アレ。
A:まさかのカリカリで盛り上がりを見せていますが、今日はこちら。tidy (ティディ) の新製品『WipeCloth (ワイプクロス) 』です。これはどういったモノなんですか?
C:まずtidyは『株式会社テラモト』という清掃用品における国内トップメーカーとアッシュコンセプトがコラボレーションすることで生まれたブランド。すでにたくさんのお掃除グッズがリリースされています。
B:お風呂で使うものとして、水滴をとるための『Squeegee (スキージー) 』や『WashCloth (ウォッシュクロス) 』、『BathSponge (バススポンジ) 』なんかも人気ですよね。
D:はい。今回、そのテラモトさんが業務用で採用されている『TioTio®︎加工(*) 』という触媒によって雑菌が繁殖しづらい加工を施したマイクロファイバークロスを、開発部のメンバーで使ってみたんです。水で濡らして、絞ってから拭くと、家の汚れが簡単にとれて、すごくキレイになったので、「これはいいね」という話になり、開発へと進めました。
*ハイブリッド触媒®︎TioTio®︎ PREMIUM:加制菌・抗菌防臭効果を発揮する多機能型触媒を使用した加工剤
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KONCENT Staff C(以降:C):
なんと言っても手触りだよね。マイクロファイバークロスって、先端部分の繊維を熱でバラバラにさせて超極細に仕上げることで、表面の汚れがとれるようにするんだけど、繊維に細かいエッジが付いているから、汚れがよくとれる代わりに、一緒に手の油分も吸収しちゃうのか、使っているとカサカサになってしまう。でもこの『WipeCloth』は、ウレタン加工を施されているから、それがまったくないんだ。手と繊維の間に、もう1膜ある感じかな。僕はこれまで20年近くにわたってたくさんのマイクロファイバークロス製品をつくってきたけど、こんなのは初めて。
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*生活空間の気になる部分をさっとひと拭き。
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A:なるほど。拭いた部分がとてもキレイになるし、手もカサカサにならないと。
D:あとTioTio®︎加工の制菌効果で、臭くなりにくいっていうメリットもあります。このTioTio ®︎加工は、大阪大学ととある民間企業が共同で開発してもので、一般に流通している商材ではテラモトさんしか使えないっていうくらい、使用範囲が厳しく管理されている技術なんです。
B:つまり汚れを拭きとった後、そのまま干しておいても、臭いが気にならないってことですね。
D:まったく臭いが出ないわけではないですけどね。特に有機系のゴミが出る場所、つまりキッチンで使うと、菌が繁殖しやすくて、臭いは出やすいようです。
A:でも基本的には水回りに使うものですよね?
C:そうですね。あと洗面所の鏡にもおすすめ。歯を磨いても、顔を洗っても、必ず水が飛び散るから。『WipeCloth』を使えば、洗剤も使わずにすぐにキレイになるんだ。
E:鏡に使っても傷はつかないんですか?
C:超極細繊維が汚れだけを取り除く時に、ガラスや鏡はその繊維より表面の硬度が高いから、理論上は傷つかない。ただ、パソコンのモニターなど、液晶画面やくもり止め加工されたものに対しては、使えません。
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*水分や汚れだけを拭き取り、キズはつけないから、ガラスや鏡にもオススメ。
【テーマ2】天敵は“放置”。意外と面倒じゃないから毎日やってみて!
A:ではみなさん、実際に使ってみての感想はいかがですか?
B:私は洗面所で使いました。夫が使った後って、いつも洗面台がビッシャビシャになっているんですよね。それを拭いています。確かにちょっと置いておいても、ぜんぜん臭くなりませんでした。
C: TioTio®︎加工の制菌効果だね。普通のフキンだと、ちゃんと乾かさないと、菌がわいて臭っちゃう。
A:衛生的に使えるのはいいですよね。お掃除をするためのもの自体が汚かったら、本末転倒だから。
B:それに臭いが気にならないだけではなくて、乾きもすごく早いんです。
E:つまり水分を拭きとるのと、汚れをとってキレイにするっていう2つの目的で使えるってことか。
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A:私はお風呂場で使いました。入口の扉が折り畳み式で、その隙間が石鹸の跡とかで汚れて、ザラザラになってしまうんですよね。
B:あー、分かる! カリカリ以外でも、お風呂場の汚れって、ほんとヤッカイですよね。
A:『WipeCloth』は、薄いのですんなりと隙間に入っていきました。
B:確かに細かい部分の掃除に適していますよね。特にそういう所こそ、汚れが残りやすいから。
E:僕もお風呂場で。水で濡らした後にギュッと絞ってから鏡を拭くと、水の筋が残るんだけど、それがス〜ッと消えていくんです。あれはすごく不思議だったな。
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*薄くて柔らかいので、形状が複雑な部分を拭くのにも活躍します。
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B:あと私はキッチンの水栓部分にも使って、すごくよかったですね。簡単にピッカピカになりました。
C:それって、お家は新しいの?
B:はい。新築ですね。
C:そうだよね。やっぱり古い物件だと、カランについた汚れとか、お風呂のカリカリとか、いくら『WipeCloth』で磨いても、キレイにならない汚れもあるから。
E:ってことは、やっぱりお風呂のカリカリはとれないんですか?
C:う〜ん、カリカリの度合いにもよるけど、すべてがとれるわけではないだろうね。そもそもカリカリをとる目的のものではないから。
D:でもお風呂から出る時に毎日『WipeCloth』でサっと拭けば、かなりキレイな状態が保てますよ。
E:え、お風呂上がりに毎日!? めんどくさい!
D:いや、そこまで厳密じゃなくていいんです。本当にササっとやるだけ。ぜんぜん大変じゃないですよ。それだけで、すでについてしまっているカリカリはとれなかったとしても、新しいカリカリは出てこないと思います。
B:私もこれをいただいてから、シンクの周りを毎日拭いていますよ。
E:そうか。つまり放置するのがダメなんだね。
D:そうなんです。できるだけお風呂やシンク周りに水滴を残さないのがポイント。その放置が、年末の大掃除で自分を苦しめるんですよ。
A:毎日お風呂から上がる時に、『Squeegee』をやるだけでもだいぶ違いますよね。
C:そうそう。でも『Squeegee』よりも、さらに効果があるかもしれないね。なぜなら『Squeegee』は壁に対して面と面で接するから、どうしても水滴が残るでしょ? 『WipeCloth』はどんな部分でも簡単にきちんと拭けるから。
E:ん〜、でもやっぱり僕は面倒だから、お風呂場の換気扇、12時間マックスで!
D:まあそれもいいですけど……。換気扇による乾燥って、本当にものすごい長い時間をかけて水滴が落ちていっているんですよ。
E:え、そうなの? じゃあやっぱり僕も『WipeCloth』で、、、毎日……、あー、やっぱりでも無理!面倒だ!!
D:じゃあもういいです(笑)
A:毎日のちゃんとしたお手入れで、長い間 気持ちいい環境が保てます。カリカリが出来てから、それを取るのではなく、プレクリーン(汚れないようにする事)が長持ちの秘訣です!
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*tidyのお風呂掃除グッズで、毎日のリラックスタイムをさらに快適に!!
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