LIFE
2021.8.18|KONCENT STAFF
8月も後半に差し掛かると気になるのが、まだ片付いていない夏休みの宿題。特にお子様のいるご家庭では、自由研究に何をしたらいいのかお悩みでは? そこで今回は、自由研究におすすめの「バスボムの作り方」をご紹介します。
作り方は、ネコカップ・コネコカップのデザイナーである森井ユカさんに教えていただきました。
森井ユカさんのnote「How to make KONEKO-Bath bomb? コネコカップバスボムの作り方」
こちらに紹介されている作り方に倣って、いざチャレンジ!……と、その前に、バスボムの原理、気になりませんか? どうしてシュワシュワ〜っと泡が出るのか? を調べてみましょう。
バスボムの化学反応式
重曹(炭酸水素ナトリウム)は弱アルカリ性、クエン酸は弱酸性です。この2つに水が加わることで中和反応が起こり、炭酸ガス(二酸化炭素)を発生させます。化学反応式は下記の通りです。
炭酸ガス(二酸化炭素)の効果
お湯に溶けた二酸化炭素は、皮膚から吸収され毛細血管に入り込みます。血中の二酸化炭素濃度が高まると、二酸化炭素を排出し酸素供給を促進するために血管が拡張され、血流量が増えます。また、ヘモグロビンから酸素が乖離しやすくなること(ボーア効果)で二酸化炭素と酸素の交換が促進され、体のすみずみまで酸素が行き渡ります。これらの結果、冷えが改善されたり、老廃物や疲労物質が排出しやすくなったり、代謝が上がるなどの効果をもたらします。
熱いお湯(42℃以上)は交感神経が優位になることで血管が収縮します。よって、副交感神経が優位になり血管が拡張しやすい、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。夏でもエアコンで体が冷えたり、温度差で自律神経が乱れがちですので、手作りバスボムの炭酸風呂でリラックスしませんか?
いよいよバスボム作りにチャレンジです!
材料
重曹 140g/クエン酸 70g/粗塩 大さじ2/お好みのエッセンシャルオイル(アロマオイル)/お好みの食用色素/サラダ油少々
用意するもの
+d コネコカップ /霧吹き/ボウル/スプーン/使い捨ての手袋
作り方
①粗塩にお好みのアロマオイル数滴とお好みの食用色素少々を混ぜます。
*使用したオイル:ナチュラル ディフューザー オイル ハーバル
②ボウルに重曹、クエン酸と①を入れます。
③霧吹きで水を加えながら手でこねるようにして混ぜ、握って固まる程度の固さにします。水を加えると重曹とクエン酸の中和反応が起こるので、水を入れすぎないように注意しましょう(写真は水が多すぎでした)。
④内側にサラダ油を塗ったコネコカップに③を詰めます。耳が崩れやすいので、まずは耳の先までしっかりと詰めましょう。そして全体に詰めていきます。
⑤コネコカップから外して、1日乾燥させれば完成です。
いかがでしたでしょうか。アロマオイルは、おやすみ前のバスタイムならリラックスできるラベンダーやヒノキ、ローマンカモミールなど、お目覚めのバスタイムならシャキッとできるペパーミントやローズマリー、グレープフルーツなどが適しています。4種類のオリジナルブレンドが選べる equalto Natural Diffuser Oil もおすすめです。
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